ヘルペスは、とても感染力の強い病気です。性病のイメージがありますが、それは単純ヘルペスウイルス2型が原因となってひき起こる性器ヘルペスに限ったことで、その他のヘルペスウイルスは、性行為をしなくても感染します。
ヘルペスを他の人に感染させないために、そして、自分の中で感染を広げてしまわないためには何が大切なのでしょうか。

 

とにかく患部を触らない

ヘルペスウイルスの中でも、感染力が特に強いのが単純ヘルペスウイルス1型が原因で起こる口唇ヘルペスです。口唇ヘルペスは、感染している人の使ったタオルやコップ、お箸、スプーンなどでも感染してしまいます。
とても感染力が強いので、患部を触った手で、どこかに触れるとそこにウイルスが付きます。そうすることでほかの人にも感染する可能性が高くなりますし、自分自身の症状が出ている部位以外の部位に感染してしまうことも十分にあり得ます。

感染を最小限に抑えるためにもとにかく症状が出ている患部は触らないということが鉄則です。特に注意なのが水ぶくれになったものが破けた後の皮膚です。ウイルスがむきだしになっているじょうたいなので、指で触ると必ず指にウイルスが付きます。
口唇ヘルペスは口元や唇にできるので、気になりやすく、触りたくなるものですが、早く治すためにも、感染を広げないためにも、とにかく患部を触らないように注意しましょう。

また、家族や恋人間での感染リスクがとても高い病気でもあるので、自分がヘルペスに感染したら、家族を感染から守るためにも、自分が使ったものが家族に触れないように配慮するだけでなく、こまめに手洗いをするなどしましょう。

 

感染を最小限に留めましょう

口唇ヘルペスは日本人の約7割~8割が感染しているともいわれている感染症です。感染を最小限に抑えるためにも患部に触らないように気を付けて、他の人がウイルスに触れることを防ぎましょう。